なわとびの長さ、合っていますか?
- なわとび協会 愛媛県
- 11月29日
- 読了時間: 2分
なわとびの長さ、合っていますか?
なわとびがなかなか上達しない原因は、運動神経ではなく「なわの長さ」かもしれません。
イベントや教室で子どもたちの様子を見ていると、ほとんどの子どもが縄を長く持ちすぎていると感じます。
ちょっとイメージしてみてください。大なわとびの長いロープで、前とびや二重とびをする…。かなり跳びにくいですよね?
縄が長すぎるということは、それだけ回しにくくしているということです。逆に、自分に合った長さに調整するとロープが軽く回るようになり、上達のスピードがぐんと上がります。
適切な長さの目安
では、どれくらいの長さが「ちょうどいい」のでしょうか?
グリップを両手に1本ずつ持つ
縄の真ん中を片足で踏む
そのまま両手を持ち上げる
このとき、肘の角度がおよそ90度になっている長さがスタートの目安です。

二重とび・三重とびに挑戦したい
場合
二重とびや三重とびなど、難しい技にチャレンジするときは、そこから少し短くするのがおすすめです。ロープが早く回せるようになるので、タイミングが取りやすくなります。
まずは「縄の長さチェック」から
なわとびが跳びにくそうにしていたら、まずは縄の長さを見直すところから始めてみてください。適切な長さに調整するだけで、
回しやすい
ひっかかりにくい
「できた!」が増える
と、練習の効果が一気に変わってきます。
ぜひお子さんと一緒に縄の長さをチェックしてから、練習をスタートしてみてください。

